防災などの情報時間が長い(姫路市 50代 男性)

ご意見:
・防災などの情報時間が長い(姫路市 50代男性)
・防災案内等のお知らせが多いように思います(姫路市 50代男性)

お答えします:
ご意見ありがとうございます。たしかに、普段お聴きになられているKissFMさん等と比べると、FMゲンキの放送ば災害や防災に関する情報の時間を多くとっていると思います。
それは放送局のコンセプトとして姫路市民の皆さんの「安全安心」につながる放送をすることを掲げているからです。

これだけ毎年のように地震が発生したり台風が来ているにもかかわらず、各地で災害により亡くなったりけがをしたりする方が多く発生しています。そして「まさかこんな災害が起こるとは思わなかった」「前は大丈夫だったから今回も大丈夫だとおもった」「気がついたときには逃げられなかった」「行政が避難指示を出さなかった」といった被災者のコメントが新聞等で報道されます。
私たちは、姫路市民の皆さんが「災害で亡くならないための放送」を目指しています。そのためには、音楽やトークその他、どのような番組内容よりも「市民の命と暮らしを守る情報の発信」を最優先にしています。

現在も台風が接近していますが、「本当に接近してからは何もできません」。
防災とは備えることです。わが事意識を持って備えていただくために、「消防職員の電話出演」「一口メモ」「掛け合い形式の防災番組」「ミニコーナー」などあらゆる手段と表現方法を使って、市民の皆さんに備える大切さを伝えています。

本当に備えが十分な方にとっては「今更同じことを」とあなた様と同じような感想をお持ちかも知れません。しかし、まだまだ足らない、届いていない市民の皆さんもたくさんあると思います。

ぜひ、「自分の命は自分で守る」「災害で死なない」ということをともに広げていただければと願っております。

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